皆さん、こんにちは。リーです。
今回は、2026年4月にご依頼いただいた広州出張の通訳・現地同行サポートについてご紹介します。
中国出張では、言葉の問題だけでなく、空港からホテルへの移動、訪問先までの車の手配、ホテルの立地、現地での時間管理など、細かい部分で不安を感じることが多いと思います。
今回の案件では、通訳だけでなく、出張中の移動や手配も含めて、私が一括でサポートしました。
今回対応した内容は、主に以下の通りです。
- 空港でのお迎え
- ホテルの予約・手配
- 私の運転による貸切チャーターカー対応
- 自動車部品メーカー2社への訪問同行
- 商談時の中国語・日本語通訳
- 広州交易会および関連展示会への同行
- 現地での仕入れ先確認・条件確認
- 最終日の空港送迎
今回のお客様は、以前にもご依頼いただいたことのあるリピーターのお客様です。去年、中国での広州現地訪問の際にも、私が通訳と同行サポートを担当しました。
こうして再び声をかけていただけるのは、とてもありがたいことです。
お客様の事業は自動車関連です。今回の主な目的は、広州周辺にある自動車部品メーカーを訪問し、さらに広州交易会で関連部品や新しい商材を探すことでした。
大まかな日程は、以下のような流れです。
1日目:空港でのお迎え、ホテル送迎
2日目:私の運転で自動車部品メーカー2社を訪問
3日目:広州交易会と関連展示会を視察
4日目:ホテルから空港までお送りし、帰国対応
1日目|空港ピックアップとホテル送迎
1日目は、お客様の到着に合わせて空港までお迎えに行きました。
海外到着直後は、荷物もあり、移動手段を探すだけでも負担になります。今回は私が車で空港まで迎えに行き、そのままホテルまでお送りしました。
また、今回のホテル予約も私が事前に手配しました。
ホテルはただ泊まれればいいというわけではありません。翌日以降の訪問先、展示会場までの距離、周辺環境、移動のしやすさを考える必要があります。
特に広州やその周辺で工場・メーカーを訪問する場合、ホテルの場所によって移動効率が大きく変わります。そのため、今回も翌日以降のルートを考えながら、できるだけ動きやすい場所を選びました。
2日目|自動車部品メーカー2社を訪問、運転距離は150km以上
2日目は、私の運転で自動車部品メーカー2社を訪問しました。
1社目は、以前からやり取りのあった自動車部品メーカーです。
2社目は、別の自動車関連部品を扱うメーカーでした。
広州周辺とはいえ、実際にはメーカー同士の距離が離れていることも多く、この日の運転距離は150kmを超えました。
こうした移動をお客様ご自身で手配する場合、配車アプリの利用、目的地の確認、運転手とのやり取り、時間管理など、かなり手間がかかります。
今回は私が運転も担当したため、お客様は移動中に次の商談内容を確認したり、訪問先で聞きたいことを整理したりすることができました。
商談では、商品の仕様、対応可能な車種、注文数量、今後の製造可否などについて確認しました。
今回お客様が探していた部品は、該当する車種自体が40年以上の歴史を持つもので、市場規模としては決して大きくありません。
それでも、メーカー側は前向きに話を聞いてくれました。
「数量が大きくないからできません」とすぐに断るのではなく、どうすれば対応できるかを一緒に考えてくれる姿勢があり、とても印象的でした。
実際に現地を訪れてみて、お客様が強く感じていたのは、仕入れ先側の熱意です。
海外向けの対応にも慣れており、さまざまな国の古い車種の部品を製造している様子も確認できました。
オンラインのやり取りだけでは、相手の雰囲気や本気度まではなかなか分かりません。実際に現地を訪問し、直接話を聞くことで、今後の可能性をより具体的に判断できたと思います。
商談後は一緒に夕食を取り、美味しい料理を囲みながら、さらに交流を深めることができました。






会食の料理と定番の白酒(バイチユウ)
3日目|広州交易会と関連展示会を視察
3日目は、広州交易会を視察しました。
初めて広州交易会に来る方がまず驚くのは、やはりその規模です。
会場に入った瞬間、人の多さ、ブースの多さ、そして世界中から来ているバイヤーの多さに圧倒されます。
韓国、ロシア、モンゴル、インド、東南アジア、ヨーロッパなど、さまざまな国や地域から来た来場者を見かけました。
一つひとつのホールだけでもかなり大きく、すべてを歩いて回るのは現実的ではありません。だからこそ、広州交易会では「何となく歩く」のではなく、事前に目的を決めて、効率よく回ることが大切です。






午前中は、お客様の本業に関わる自動車部品エリアを中心に回りました。
ただ、今回お客様が探していた部品は、かなり細かく指定されたパーツでした。そのため、会場内にある一般的な自動車部品メーカーでは、なかなかぴったり対応できるところが見つかりませんでした。
また、注文数量も大きくなかったため、条件面で合う仕入れ先を探すのは簡単ではありませんでした。
一方で、広州交易会の隣の会場で開催されていた自動車関連の展示会では、対応できそうな会社を2社ほど見つけることができました。
今回は条件面の関係もあり、その場で深い商談までは進めませんでしたが、現地で直接話を聞くことで、対応可能な会社、難しい条件、相場感、業界の雰囲気を確認することができました。
展示会では、行けば必ずすぐに取引先が見つかるわけではありません。
しかし、実際に現場を歩き、担当者と話すことで、オンラインでは分からない情報を得ることができます。これは展示会同行の大きな価値だと思います。
予定外の商材調査にも対応
午後は、自動車部品以外の商材も少し調査しました。
お客様が関心を持っていたのは、サーモグラフィーを搭載したドローンです。森林や広い敷地での探索用途を想定したもので、いくつかのドローンメーカーを回って確認しました。
実際に話を聞いてみると、「技術的には対応できます」という会社が複数ありました。
ただし、こうした製品は輸出時に注意が必要です。性能や用途によっては、輸出規制や通関上の確認が必要になる可能性があります。
そのため、単純に「買えるかどうか」だけでなく、「日本まで問題なく輸出できるか」も含めて確認する必要があります。
さらに、お客様のご友人が観光地で使われる四輪バギーや観光カートに興味があるとのことで、関連するブースにも立ち寄りました。
観光地やリゾート施設、広い敷地内で人を運ぶための低速車両です。現場では、近い製品を扱っているメーカーに、価格帯や最低注文数量、輸出対応の可否などを簡単に確認しました。
メインの目的ではありませんでしたが、こうした「ついでの調査」ができるのも、現地展示会同行の面白いところです。
現地にいるからこそ、気になった商材をその場で確認し、メーカーに直接質問することができます。
夜は四川料理とHEYTEA
この日の夜は、お客様と一緒に四川料理を食べました。
辛い料理を囲みながら、その日の展示会で見たものや、今後の可能性について話す時間も、とても良い交流になりました。
そして、個人的に一番印象に残っているのは、お客様が一年ぶりにHEYTEAのドリンクを飲んだことです。
かなり気に入ってくださったようで、600mlほどのドリンクを、わずか5分くらいで飲み干していました。
その時の動画も残っていて、今見返しても少し笑ってしまうくらい、楽しい瞬間でした。
こうした何気ない時間も、現地同行の中ではとても大切だと思っています。
商談や通訳だけでなく、現地での食事、移動、ちょっとした会話を通じて、お客様に中国出張をより安心して楽しんでいただけるようにすることも、私の仕事の一部です。





当日夜の四川料理、チャーハンはうま過ぎて、お客さんが大絶賛でした。
まとめ|中国出張は「通訳+現地対応力」が大切
今回の出張では、自動車部品メーカー2社の訪問、広州交易会での仕入れ先探し、ドローンや観光カートの簡易調査まで、幅広くサポートしました。
特に今回は、通訳だけでなく、ホテル予約、空港送迎、車での移動、メーカー訪問、展示会同行まで含めて、出張全体を一括でお手伝いしました。
中国で仕入れ先を探す場合、オンラインだけでは分からないことがたくさんあります。
実際に現地に来て、メーカーと直接話し、表情や対応のスピード、条件面を確認することで、初めて見えてくる情報があります。
また、現地での移動や手配がスムーズになると、お客様は本来の目的である商談や調査に集中しやすくなります。
今後も、通訳だけでなく、現地調査、展示会同行、仕入れ先訪問、買付サポート、空港送迎、車での移動サポートなど、中国現地で必要なサポートを丁寧に行っていきたいと思います。
中国での展示会参加、仕入れ先訪問、現地調査、貸切チャーターカー付きの通訳同行をご希望の方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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